エコロジカルタウンえびの推進協議会

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えびの市で有機農業はじめませんか

えびの市は、新規就農者を支援する事業が充実しています。
技術向上のために農家同士互いに切磋琢磨し、地域を盛り上げるために皆で協力しながら活動しています。
私たちと一緒にえびの市で自然農法・有機栽培をはじめませんか?

有機農業自洗農業者確保・育成の為の環境づくり

新規就農者の誘致機関

県・市・JA・農地バンク・土地改良区・農業者などから構成された「エコロジカルえびの推進協議会」が機能を担います

研修・雇用受け入れ先の確保

えびの市の有機農業実践者の個人・法人の受け入れ体制を整備します。

移住者の当面の滞在場所の確保

空き家バンク等との連携を図り、確保します。

販売体制の確立

えびの市全体の有機農産物等の販売体制を整備します。

オーガニックファーマーズえびの

えびの市の有機農業を実践する事業体を組織するため、2024(令和6)年3月5日に設立しました。

有機農業実践者主体・実地面積の確保

  • 有機農業既実践者(規模拡大)
  • 新規就農希望者(移住を含む)
  • 農法転換希望者(慣行栽培からの移行)
  • 集落営農組織・法人(慣行栽培からの移行)

新規就農希望者の研修農場の確保

耕作放棄地等の確保と再生を担います。

就農基盤となる農地の確保

市・農業委員会等と連携し、農地の確保を行います。

就農準備資金・経営開始資金

詳細は、農林水産省のHPをご参照ください。

えびの市の地勢

えびの市は、霧島連山、九州山地等に囲まれたカルデラ性盆地です。
えびの市を流れる川内川は、豊富な水をたたえ、肥沃な大地を形成しています。
寒暖差が大きいという条件にも恵まれ、えびの市は古くから米所として知られています。
また、九州縦貫自動車道えびのインターを中心に、鹿児島、熊本へと伸び、南九州の交通の要衝となっています。

えびの市の農業の現状

えびの市は、「えびの米」の一大産地です。
また、施設園芸では、イチゴを中心にピーマンなどの栽培が行われています。
露地野菜は、ほうれん草や小松菜などが栽培されています。
さらに、標高500メートル以上の高台では、キャベツや花の苗物等の他に、畜産団地も整備されています。
畜産部門は、南九州における一大産地として発展し、有機質資材の原料となる家畜ふん尿等も多く存在しています。

えびの市の有機農業の歴史

太平洋戦争終結後、昭和36(1961)年に制定された「農業基本法」により、省力化の為の機械化、生産安定の為の農薬・化学肥料の使用が進められました。
そうした動きの中、公害問題・環境保全の社会問題・健康問題が浮き彫りになり、新たな視点で農業の取り組みを実践する主体も存在し、それぞれの技術を模索しながら農業経営が継続されてきました。

2015(平成27)年度から「えびの市環境保全型農業推進協議会」が組織され、2023(令和5)年度では、7経営体、46ha(うち有機JAS認定所得は、5経営体、24ha)での取り組みがなされています。