次代に繋ぐ
環境にやさしい持続可能な農業
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宮崎県えびの市。霧島山系の大自然が育む、有機農業の理想郷。
えびの市は、霧島連山、九州山地等に囲まれた宮崎県えびの市、小林市から鹿児島県湧水町にかけて広がる東西約15km、南北約8kmのカルデラ性盆地に位置している。最低標高176mから最高標高1,680mと標高差に富んでおり、平均標高は524mである。
総土地面積は28,293ha、耕地面積は3,550ha(水田2,300ha、畑1,250ha)、耕地率は12.5%と全国平均に比べると高い。
熊本県球磨郡あさぎり町の白髪岳(しらがたけ)に発し、幹川流路延長137km、流域面積1,600k㎡の水量の豊富な川内川(一級河川)の最上流に位置する。川内川は豊かな水とたたえた肥沃な大地を形成してその恵みに加え、寒暖差が大きいという条件にも恵まれ、えびの市は古くから米処として知られている。
また、九州縦貫自動車道えびのインターを中心に宮崎、鹿児島、熊本へと伸び、南九州の交通の要衝となっている
えびの市は古くから九州屈指の米どころとして知られ、豊かな水と肥沃な大地、盆地特有の寒暖差が美味しい「えびの米」を育んできました。
野菜や果樹の栽培、畜産も盛んで、循環型農業を推進し、耕種と畜産の連携が図られています。
えびの市内には、豊作を祈り田んぼの傍らで農業を見守り続けてきた「田の神さあ」が約127体も現存しています。
農業と文化が深く結びついたこの土地では、人々が世代を越えて大地への感謝を伝え続けてきました。
霧島山系の大自然が織りなす絶景と、農の営みが共存する豊かな風景。
標高約1,200mに広がる高原。四季折々の花々と霧島連山の雄大な展望が楽しめます。春のミヤマキリシマ、冬の霧氷も見事で、九州を代表する高原リゾートです。
霧島連山の最高峰(標高1,700m)。山頂からは霧島の峰々と錦江湾、晴れた日には遠く桜島まで望む絶景が広がります。
火山活動が生み出した透き通った湧水が点在する霧島山系。清らかな水は農業だけでなく、豊かな自然生態系を育み続けています。
九州第2位の規模の一級河川「川内川」の源流はえびの市に位置します。霧島山系の湧水が集まり生まれるこの川は、下流の農業や暮らしを支える九州の母なる川です。
えびの市の基幹産業である農業は、川内川流域を中心に発展。
標高差を活かした多彩な農産物が、この大地から生まれています。
質・量ともに評価の高い「えびの米」の一大産地。豊かな水と盆地特有の寒暖差が、良質なお米を育てています。
施設園芸ではイチゴ・エコピーマン、露地ではほうれん草・小松菜など。立地を活かした多彩な野菜が加工業者とも連携して生産されています。
肥育牛・和牛・乳牛・養豚・養鶏など多様な分野で発展。家畜ふん尿が有機質資材の原料となり、耕畜連携の循環農業を支えています。